2018 July

 

   
 
 
7月に入るとヴァカンスが始まりパリは少しずつ静かになる。この時期になると 「今年のヴァカンスは?いつ出発?」と皆さん楽しそう。私も日本に帰 る前に は恒例のご挨拶、ホームのレストランのオーナーから8月生まれの私に少し早い バースデープレゼント。覚えていて下さったことに感激、そして プロフェッ ショナルなホスピタリティーにも感服・・・。

 

 

   
 
 
パリはどこへ行ってもサッカーのワールドカップの話題で持ちきり、「にわか サッカーカフェ」として夜中まで盛り上がっているお店も・・・。応援 グッズ もいろいろあって楽しいけれどあまり詳しくない私は「にわかファン」としてこ んなブレスレットを着けてみる。これが効果バツグンでマルシェ でもカフェで も、ガソリンスタンドでも!やたらに話しかけられる。フランス人のサッカー熱 は大変なモノ、決勝まで後一試合!

 

 

   
 
 
 
 
建築家A氏のお宅に伺う。置かれているモノ全てが興味深く、「自然の形」=貝 殻や鉱石、「人工の形」=歴史的デザイナーのオリジナルの椅子などが 渾然一 体となって豊穣な一つの世界を醸し出している。「シンプルにモノを持たない暮 らし」・・・巷に溢れている情報とは全く逆の「モノに拘る楽し さ、豊かさ」 に溢れていて、楽しく生きること、気持ち良く暮らすことこそ人生の醍醐味?と しみじみ豊かな気分になる。

 

 

 
 
猛暑の中、久しぶりに軽井沢に来るとこちらも大変な暑さ・・・。お庭のレンゲ ショウマも心なしか元気がない。野いちごも急激な気温の上昇で赤くな る前に 枯れてしまい可愛そう。あまりの暑さに蚊も蜂も居ない・・・。

 

 

   
 
 
主人のゼミの卒業生とももう長いお付き合い、チョコレートやクッキーを頂かな い私にいつも素敵なお手土産をチョイスして下さる。涼しげなマスカッ トの砂 糖菓子、瑞々しいマスカットとシャリっとしたお砂糖の食感も楽しい。ジュエ リーのような爽やかな夏のスィーツ。

 

 

 
 
 
お野菜をプレゼントに頂く事はなかなか無いのでとても嬉しい「東京トマト」。 正真正銘の東京産だそうで、フルーツトマトのように甘くて美味しい。 小松菜 も元々は東京で作られていた葉野菜、ピクルスと言うのも珍しい。あまりにも暑 いので爽やかなお手土産に感謝。

 

 

 
 
建築家の友人の別荘を拝見に八ヶ岳へ。涼やかな高原の風が少し肌寒いくらい、 暖炉でピザを焼いて下さる贅沢な午後。残った生地でさっと焼いて下 さったパ ンが香ばしくて素晴らしく美味しい。皆がお喋りしている間に魔法のようにパン が焼ける・・・メアリーポピンズのような友人!

 

 

 
 
 
軽井沢の旧道の子供の頃から通っているらくやき屋さん、毎年手作りのジャムを 頂く。今年は杏とルバーブ、天然の色は美しく添加物が一切無いピュア な甘 酸っぱさはジャムだけで頂きたいくらい。上田の飯島商店のジャムはマーマレー ドと紅玉がお気に入り、ヨーグルトのお供には欠かせない。素朴な パッケージ も変わらない信頼。

 

 

   
 
 
義母が育てている家庭菜園で採れたフルーツトマト。小粒で色も味も濃く、さく らんぼのように美しい。粒が揃っていないのもご愛嬌、ボールいっぱい に真っ 赤に輝く畑の宝石のよう。

 

 

 
 
 
mono index ロシア人のご近所から頂いた揚げたてもピロシキ。フワフワでモチモチの香ばし い揚げパンにスパイスの利いたひき肉、小海老とサーモン、がそれぞれ たっぷ り詰まっている。カラッと揚がっていて外はサクサク、中はジューシーでいくら でも頂けそう。 page top

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